「億り人って、どんな生活してるの?」
この質問、けっこう気になる人多いんじゃないでしょうか。ネットで「FIRE 生活費」とか検索すると、月10万円で暮らしてます!みたいな記事がゴロゴロ出てくる。でも、あれってかなり極端な例だと思うんですよ。
ぼくはいわゆる「億り人」ですが、月10万円生活なんて無理ゲー。実際には月40〜50万円くらい使ってます。
今回は2025年11月と12月の支出を、具体的な数字とともに全公開します。パイチャートも載せるので、視覚的にもわかりやすいはず。
ぼくの現状:サイドFIREという選択
まず前提として、ぼくの状況を整理しておきます。
- FIRE達成済み・億り人
- フルリモート勤務の正社員として働いている
- 月40〜50万円の支出は、給与所得の範囲内で賄えている
- 資産は基本的に手つかず
- 加えて毎月10万円を新NISAのつみたて投資枠で積立継続中
要は「完全リタイア」ではなく属性としては「サイドFIRE」ってやつですね。働かなくても生きていけるけど、働くことを選んでいる状態。

サイドFIREは『完全リタイア』と『フルタイム労働』の中間だね。資産を守りながら、労働収入で生活費をカバーする合理的な戦略だよ。
この働き方のおかげで、資産を取り崩すことなく、むしろ毎月10万円ずつ積み増せている。精神的な余裕がぜんぜん違うんですよね。
2025年11月の支出:¥418,446
では具体的な数字を見ていきましょう。まずは11月から。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 生活費合計 | ¥418,446 |
| 固定費 | ¥221,945 |
| 変動費 | ¥196,501 |
| ふるさと納税(別枠) | ¥45,000 |
固定費の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃 | ¥122,600 |
| 仕送り | ¥50,000 |
| スマホ代(端末分割) | ¥17,149 |
| 電気・ガス | ¥13,329 |
| ジム | ¥13,150 |
| 動画サブスク | ¥2,189 |
| 楽天モバイル | ¥2,182 |
| 水道 | ¥1,320 |
固定費だけで22万円。家賃と両親への仕送りで17万円超えてるので、ここは削りようがないんですよね。
家賃が高いのは札幌中心部で利便性を優先した結果。FIRE後は「時間=資産」なので、移動時間を減らせる立地には価値があると考えています。
大項目別の割合

住宅費が29.3%で最大。次いで「その他」(これは仕送り)が11.9%、日用品10.5%、食費10.3%と続きます。

月40万円って結構使ってない?もっと節約すれば資産増えるんじゃない?
まあ、そうなんだけどね。でもこの金額、ぼくの収入と資産規模に対しては「妥当」だと思ってるんですよ。無理な節約でストレス溜めるより、適度に使って豊かに暮らすほうがいい。
11月の大きな出費トップ5
- 家賃 ¥122,600
- 仕送り ¥50,000
- ユニクロオンライン ¥22,870(冬物まとめ買い)
- 楽天トラベル ¥17,895(東京旅行の宿泊代)
- スマホ代 ¥17,149
東京旅行は久しぶりに友人に会うため。こういう「人との繋がり」への支出は惜しみません。
ちなみにふるさと納税は滋賀県竜王町と熊本県荒尾市で合計¥45,000。これは生活費には含めていません。
2025年12月の支出:¥471,503
続いて12月。11月より約5万円増えました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 生活費合計 | ¥471,503 |
| 固定費 | ¥246,164 |
| 変動費 | ¥225,339 |
| 事業経費(別枠) | ¥104,629 |
なお、広島出張の経費¥104,629は会社の経費として別枠処理しています。経費計上するので、生活費には含めていません。
固定費の内訳

| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃 | ¥122,600 |
| 仕送り | ¥50,000 |
| その他固定費 | ¥20,643 |
| 電気・ガス | ¥18,217 |
| スマホ代(端末分割) | ¥17,150 |
| ジム | ¥13,150 |
| 動画サブスク | ¥2,189 |
| 楽天モバイル | ¥2,169 |
11月より約2.4万円増加。主な原因は電気・ガス代。北海道の冬本番で、11月の¥13,329から¥18,217に跳ね上がりました。1月2月はもっと上がるはず。
大項目別の割合
12月は「趣味・娯楽」が16.7%と大幅増。11月の5.0%から3倍以上になってる。これは年末の阿寒湖旅行が原因です。

お金は使ってこそ価値があるよね。経験への投資は、後からお金を積んでも取り戻せないものだから。
12月の大きな出費トップ5
- 家賃 ¥122,600
- 阿寒湖鶴雅リゾート ¥59,401(年末の旅行)
- 仕送り ¥50,000
- AIR DO航空券 ¥20,640(東京旅行用)
- ユニクロオンライン ¥18,940(また買ってしまった…)
阿寒湖の鶴雅リゾートは、温泉三昧の贅沢旅行でした。年末に温泉でゆっくりできました。
お金の使い道:家族と経験への投資
2ヶ月の支出を振り返って気づくのは、ぼくのお金の使い方には一貫性があるということ。
家族への投資
- 両親への仕送り:毎月¥50,000
- 両親との旅行も含む
経験への投資
- 東京旅行(友人との再会)
- 阿寒湖旅行(温泉でリフレッシュ)
「節約フェーズ」はもう終わったんですよね。若い頃にしっかり貯めたから、今は「どう使うか」を考えるフェーズに入っている。

若いうちに我慢した分、今使ってるってことだなw まあ、順番としては正しいんじゃないかw
そう、順番が大事なんですよ。
億り人になれた理由
じゃあなんで億り人になれたのか。
答えはシンプルで、収入が増えても生活レベルを大きく変えなかったから。
20代、30代で収入が上がっても、家賃を上げたり、車や家を買ったりしなかった。その差額をひたすらインデックス投資に回し続けた結果、気づいたら億を超えていた。
「先に資産を作って、後から使う」
この順番を守れるかどうかが、億り人になれるかどうかの分かれ目だと思います。逆の順番だと、永遠にお金は貯まらない。
4%ルールで考えると
最後に、投資家っぽい話を少しだけ。
11月と12月の平均支出は約44.5万円。年間換算で534万円。
これを4%ルールで賄おうとすると、約1億3,350万円の資産が必要という計算になります。

4%ルールはあくまで目安だね。給与収入があるうちは、資産を成長させながら生活できる。完全リタイア後に備えて、支出水準を把握しておくのは良い習慣だよ。
今は給与収入があるから4%ルールに縛られる必要はない。でも、将来完全リタイアしたときのために、自分の支出水準を把握しておくのは大事。だからこうやって毎月記録してるわけです。
次回予告:支出公開は続きます
この「支出公開シリーズ」、1月・2月と定期的に続けていく予定です。
気になるポイントとしては:
- 冬のガス代はどこまで上がるのか(北海道の真冬は2万円超え確実)
- 旅行なしの月はいくらで収まるのか
毎月の支出をオープンにすることで、同じようにFIREを目指している人、達成した人の参考になれば嬉しいです。
サイドFIREは「働かない」ではなく「働く選択ができる」状態。
億り人になっても、妥当な支出で豊かに暮らすことは両立できる。大事なのは、自分にとっての「妥当」を知ること。
ぼくにとっては月40〜50万円が「妥当」。これより減らすと窮屈だし、これより増やす必要もない。これからは節約より「どう使うか」を意識していきます。
現場からは以上です。



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