月44万円使う億り人の支出を、日本の平均と比べて

FIRE

前回の記事で、ぼくの月々の支出を公開しました。11月が約42万円、12月が約47万円。平均すると月44〜45万円くらい。

これを見て「使いすぎじゃない?」と思った人もいるんじゃないでしょうか。

正直、ぼく自身もちょっと気になったんですよね。自分の支出が「多いのか少ないのか」って、比較対象がないとわからないじゃないですか。だから今回、総務省の家計調査データを引っ張ってきて、日本の単身世帯の平均と並べて比べてみることにしました。

日本の単身世帯は月17万円で暮らしている

まず、日本の単身世帯がどれくらいお金を使っているのか見てみましょう。

総務省の「家計調査」2024年版によると、単身世帯の消費支出平均は月169,547円。年間だと約203万円です。

月17万円。これが日本の一人暮らしの「平均」なんですね。

ただし、この数字にはカラクリがあります。単身世帯には20代の若者から80代の高齢者まで含まれていて、特に60歳以上の高齢単身世帯は持家率が84%と非常に高い。つまり、家賃を払っていない人が多いから、住居費が低く出るんです。

賢い少年
賢い少年

年齢階級別に見ると、35〜59歳の単身世帯は月約19万円で、全年代の中で最も支出が多いよ。年間だと約222万円。現役世代で賃貸に住んでいる人は、この数字の方が参考になるかもね

なるほど、現役世代に絞ると月19万円か。それでもぼくの半分以下なんですけどね。

費目別の平均値を見てみる

次に、何にいくら使っているのか、費目別の内訳を見てみましょう。

費目平均金額
食料43,941円
住居23,372円
光熱・水道12,816円
交通・通信20,418円
教養娯楽19,519円
被服及び履物4,881円
保健医療8,394円
その他消費支出30,375円

食費が約4.4万円で最も大きく、次いで住居が約2.3万円。

ツッコミ少年
ツッコミ少年

ちょっと待って、住居費2.3万円って安すぎない?東京どころか、地方でもワンルーム借りられないでしょ

そうなんですよ。これ、さっき言った「持家の高齢者」が平均を大きく下げてるんです。賃貸に住んでいる人だけで見たら、もっと高くなるはず。

とはいえ、これが「日本の単身世帯の平均」という公式データなので、ひとまずこの数字と比べてみます。

ぼくの支出と並べてみた

では本題。ぼくの支出(11月・12月の平均)と、日本の単身世帯平均を並べてみます。

費目日本平均ぼく倍率
消費支出合計169,547円444,975円2.6倍
食費43,941円43,944円1.0倍
住居23,372円122,600円5.2倍
水道・光熱費12,816円16,433円1.3倍
交通・通信20,418円31,836円1.6倍
教養娯楽19,519円49,763円2.5倍
被服4,881円31,278円6.4倍
保健医療8,394円16,755円2.0倍

さて、この表を見て何か気づきませんか。

まず、食費がほぼ完全に一致しているんですよ。43,941円と43,944円。差額たったの3円。これは自分でも驚きました。

一方で、住居費は平均の5.2倍教養娯楽は2.5倍被服は6.4倍。大きく上回っている項目もある。

そして、この表には載っていない支出があります。仕送り月5万円。これは「その他消費支出」に含まれる可能性がありますが、平均的な単身世帯で親に毎月5万円送っている人は少数派でしょう。

優しい少年
優しい少年

数字を並べてみると、自分が何に価値を置いているかが見えてくるね。食費は平均と同じで、住居や旅行には多く使っている。メリハリがはっきりしてるんだね

数字が語ること

トータルで見ると、ぼくの支出は日本の単身世帯平均の2.6倍です。

「2.6倍も使ってるのか」と思うかもしれない。でもね、内訳を見ると、すべてが2.6倍になっているわけじゃないんですよ。

食費は1.0倍(完全に平均)。水道光熱費も1.3倍(北海道の冬なのに健闘している方)。

一方で、住居は5.2倍、被服は6.4倍。使うところには使い、使わないところには使わない。濃淡がはっきりしている。

いじわるな少年
いじわるな少年

まあ、2.6倍使ってる時点で庶民感覚とはズレてるけどなw でも内訳を見ると、意外と普通のところもあるんだなw 食費が平均と3円差って、逆にすごいわw

そう、ぼくは決して「すべてにおいて贅沢」しているわけじゃない。お金をかけるところと、かけないところがある。

この「濃淡」が何を意味するのか。なぜこういう使い方になったのか。それは次回、掘り下げてみたいと思います。


今回は、自分の支出と日本の平均を「並べてみた」だけ。良いとか悪いとかの評価はしていません。

平均と比べることで見えてくるのは、「自分の傾向」です。何に多く使い、何に使わないのか。それは人それぞれ違っていい。

次回は、モーガン・ハウセルの言葉を借りながら、「お金の使い方が上手な人は誰にも似ていない」という話をしていきます。

現場からは以上です。

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